Exhibition David Hockney @Pompidu Center

Exhibition David Hockney @Pompidu Center

初めて分厚い”画集”というのを買ってみたのは、神戸の専門学校に通っていた頃でした。 神戸新聞社でアルバイトしていたお給料を全額叩いて買ったのが、デビッド・ホックニーでした。 神戸には、小さい輸入美術書を扱う店がちらほらとありました。 でも、それは画集ではなく、David Hockney Photography という写真集で、5枚目の写真のような、ポラロイドカメラで、被写体を多次元的に撮影して合成した作品ばかりを集めたものでした。 ちょうど、コンピュータグラフィックやビデオ、映像などを勉強し始めたころだったので、こういう斬新な作品、平面でありながら時間軸を表現したようなコンセプトに感動したのでしょう。 写真集の図録の中に、有名なカリフォルニアの光を浴びたプールの反射や、邸宅に集まる人たちを描いたダブルポートレートのシリーズがあり、そこが、POP ARTへの扉でした。 [...]

Read More...

Simon Pasieka

Simon Pasieka

Simon Pasiekaはパリで活動するドイツ人のシュールリアリズムの画家で、うちの娘の友達のお父さん。という事で仲良くさせてもらっています。 澄んだ湖の淡い茂みの中にいる全裸の男女たち。差し込む光はとても柔らかく穏やかですが、彼らが身につける光学的なフィルムや人工的な装置たちが放つ太陽の反射は森の中で違和感を放っています。 淡々と行われる彼らの行動は、日々の習慣のようであり労働のようでもあります。 中世の宗教画の人々がそのままタイムスリップしたようにも錯覚します。 今日は、クローズドパーティーで、Simonさんの奥さんが、中世のアカペラを友人たちと唱う素晴らしいコンサートがありました。 ここは美術館ですが、古い教会での新しい宗教画を囲む儀式のようにも思えました。 [...]

Read More...

Still Life

Still Life

Still Life, Coffee cup on a stool by Sola. 静物画のことを、フランス語では"Nature Morte"、 死にゆく自然。とかいう意味でしょうか? 油絵などで何週間もかけて、銀のプレートの上の熟れたブドウや、花瓶に生けられた切り花などを描く場合は、時間の経過とともに、それらの自然は朽ちてゆき、時折、新しいモチーフに置き換えて新鮮な色を保ちつつ絵の具を重ねてゆくんだそうです。 まるで、ピーター・グリーナウェイが1985年に撮ったZOOのような死にゆく自然の風景ですね。 英語の"Still Life" は、静止した瞬間でキレの良い感じがしますが、フランス語のそれは、まさに朽ち果てて死に行くその時間の経過が表現されていますね。 写真は、娘が描いたスツールの上のコーヒーカップ。 これまでは、空想の絵しか描かなかったのに、最近は... [...]

Read More...

L’homme transcendé 超越

L’homme transcendé 超越

日曜日の昼、作曲家でありパフォマンサーでもある後藤英さんのアトリエにお邪魔する。 来週に開催されるNémo 2011 のリハーサルをされるというのでお誘いをいただいた。 ボディースーツに取り付けられたセンサーが、コンピュータのサウンドをコントロールして、演奏がなされる仕組み。サイバーなのだけれど、妙な自然界の音の広がりを感じさせてくれます。 このアトリエは、同じくアーティストの奥様、ミッシェルさんとの共同作業場。彼女は自然のマテリアルを集めて来て、再構成するような作風です。一見、全く違う二人ですが、自然の中にある構造を再構築するようなところに共通点を感じました。2人で合作とかすると面白いと思いました。もめそうだけど〜(笑) 来月4月17日(日)お昼から、震災のチャリティーイベントを後藤さんや、画家の釘町さん、建築家の山添さんたちと協力して、ピヴォのアトリエで行うことになりました。後藤さんのパフォーマンス+アーティスト作品の展示即売などを行います。 15cm x 15cmの平面もしくは立体作品をご提供していただけるアーティストを募っております。集まりました義援金は赤十字を通じて寄付をさせていただきます。 ご協力いただけるアーティストの方は是非お問い合わせください。また当日は、ご友人ともどもお気軽にご参加ください! イベント詳細は、引き続きこのブログでお伝え致します。 [...]

Read More...