I cried in Nagoya 名古屋で泣いたにゃ


今朝、娘のそらと幼稚園まで行くとドクロの立派な黒い帽子を被った海賊の格好をした女の子が受付の前に立っていた。「なんだ?!」と思って教室に入ると蝶々の羽のついたドレスの子や、頭に奇麗なバラの髪飾りをつけたお姫様が走り回っている。男の子は、5人がスパイダーマンになっていて、2人が怪傑ゾロになって騒いでいた。今日は仮装大会なのか?!で、そらはと言うとトレーナーにズボンという出で立ち。。。蝶々の子を見て「かわいいね〜」と言っている。。。大変申し訳ない、仮装大会だとはお父さん知らなかった。ごめん。
何だか凹んだ気分で、学校を出ると妙に寒い風が吹いている。寒い〜と思った瞬間、名古屋にいた時の記憶が蘇った。。。居たといっても1週間。それは、高校3年生の冬休み。大学受験の冬期講習を受けるため、大阪から名古屋にある河合塾の美術研究所というところに行った。美大受験用のデッサンや色彩や立体の構成などを本格的に学べる。当時は大阪にはまだそういう学校がなかった。ので、初めて親元を離れて心細い1週間のホテル生活をした。そして、その学校で圧倒的なラベルの差(レベルね)を見せつけられた。こんなに絵の上手い人たちがいるんだ〜!と崖の下に落下しながら喉の奥で叫んだ。
今でもはっきり憶えているが、「ぶどう」をモチーフにした色彩構成の授業だった。紫色のグラデーションとドット柄でグラフィカルなデザインをした子がいた。受験生だけどプロだっ! 僕の中で、「名古屋=センスがいい」という図式まで出来上がってしまった。
そんな名古屋にゃ〜。

写真は、昼ごはんに画家の新井さんとベトナム料理を食べながら、そんな名古屋の想い出話をしていた時のお皿。偶然にも新井さんは1年間、河合塾で浪人生活を送ったそうな。「名古屋=センスがいい」論まではなかったようだが、名古屋にはヤラレたそうな。
今日、新井さんに絵の水張りパネルと水張りテープをいただいた。「水張り」って何だ?と申しますと、水彩やアクリル画など、水分で紙がデコボコになるのを避けるために、予め紙を水に濡らした状態で木のパネルに貼り込むと、乾く段階でパネルにピーンと張られて、歪まないという日本の技術。そう、フランスには水張りがないんです。パネルは新井さんの手製です。世界堂パリ支店が欲しいです。

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