色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年


新しいアパートに引っ越して、自分にとても嬉しいことの一つは、夜、ベッドで眠りつく前に、少し本を読めるようになった事。
以前は、ベビーベッドが僕のベッドの隣にあったため、灯りを点すことができず、彼是3年以上、就寝前の楽しみを取り上げられていました。

この数週間、村上春樹さんの新刊を数ページづつめくってきました。
彼は長距離ランナーとしても有名で、そのストイックな仕事ぶりを長距離走になぞえていたのを何かのインタビューかで読んだことがあります。
この本を読み終えた感想は、彼は完璧なランナーとして、緩やかな起伏のあるコースを、一歩一歩正確な歩幅と、大きな乱れのない心肺運動を維持し、理想のタイムで走りきる事ができるんだろうな〜ということでした。
意地悪を言えば、その走りを体得した今、寄り道をしたり、飛ばしてみたりというデンジャラスなランニングスタイルは許されないのかもしれません。
そして、僕を含むハルキストたちは、その緩やかなグルーヴと、装飾された美しさと毒々しさからなる空気感をライトに楽しみたいのでしょう。

で、これ2巻とかに続かないよね?!

満月の夜、ちょっと意地悪な畠井の書評でした〜。
ps Haruki My love ;)

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